皆さん、こんにちは。
営業事務の嘉手苅です。
昼間の暑さは相変わらずのような気がしますが、朝夕は少し過ごしやすくなってきて、季節の変わり目を感じる今日この頃です。これからは気温も30度を超える日が少なくなり、湿度も低くなってきますが、今年は平年よりももう少し暑さが続きそうという予報がでています。引き続きお体に気を付けてお過ごしください。 (*’ω’*)
ところで、㈱喜神サービスでは一年中いろんな工事をしていますが、天候に左右される工種も多々あります。雨の日や湿度の高い日、または気温が高い日や低い日など、さまざま要因で着工出来ない、もしくは中断しないといけなくなったりもします。
では、天候に左右される工事にはどんな工事があると思いますか。
雨天時には、やはり外で施工を行う外構や外壁などの工事は施工を見合わせる場合がほとんどです。また、湿度が高ければ内装工事のクロス貼りやタイル張りなどに影響がでてきますし、塗装工事では気温5℃以下、湿度85%以上では施工を見合わせるよう注意書きがされている塗料もあります。さらに、暑い日が適していると思われていそうなコンクリート工事でも、気温が高すぎるとコンクリート温度が上がるために急乾燥によるひび割れや耐久性の低下といった問題に繋がる可能性も出ていきます。
このように天候に左右される工事では、工事の品質を守るためにやむなく施工延期や遅延を選択せざるを得ませんので、施主様にご不便をおかけすることになる場合もあります。たとえば、お風呂工事では自宅のお風呂が使用できないため、外にお風呂に入りに行く手間が長引くことになります。また、外壁工事では足場や養生ネットを使用したりしますので、駐車しにくくなったり風通しが悪くなったりしますが、工期が延びるとこれらの負担も続くことになります。
上の表は、気象庁が出している平年値です。最高気温は31度を超えているのは7月8月となっており、平均湿度83%と80%を超えているのは6月となっています。また、平均降水量が200㎜を超えているのは5月、6月、8月、9月となっています。
上記データからもうかがえるように、秋は気温が下がってきて湿度も低くなってきますので、コンクリート工事や塗装工事、クロス貼りなどに適しているといえるでしょう。ちなみに、玄関ドアや窓サッシの工事においても、冬に施工すると冷たい外気が入ってきますので気温がなるべく穏やかな季節をお勧めします。
また、沖縄では毎年7月~9月に発生する台風が接近する可能性が高いのですが、台風上陸の進路予測がでると工事中断とともに台風対策をします。しかし、低気圧が発生したかと思うと数日足らずで台風へと発達するものや、台風の動きが遅くて進路予測が中々定まらない時もあるため、台風への情報収集などはこまめに行い、早めの台風対策を心がけています。
外壁工事の台風対策では、養生シートをたたんだり飛びそうなものを固定したりするのですが、こと屋根工事では特に注意が必要です。対策が不十分だと屋根から雨風が中に入り、天井や柱などの木材や家財道具・家電製品などが濡れてしまい被害が大きくなってしまいます。また、風で煽られた部材などが原因となり二次被害をもたらす恐れもありますので、台風シーズンは細心の注意をしながら工事を進捗させます。
そんな台風も、11月から春にかけては発生率が下がり、沖縄通過の進路も少なくなりますので、今からの時期は屋根工事にも向いていると言えるでしょう。
屋根は雨風をしのいだり絶えず降りそそぐ日差しを防いだりと、快適な居住空間には欠かすことが出来ません。また、景観面でも屋根の形状や材質によって建物全体の印象が変わるため、屋根は重要な役割をしていると言えます。
屋根材ではコンクリートや瓦・スレート・金属などがあり、雨漏れ前の定期点検をお勧めしますが、屋根によっては登って確認することが困難な形状もあります。ですが、㈱喜神サービスでは登るのが困難な屋根にはドローンを使用して診断を行うため、安心して屋根の状態を確認することが出来ます。
喜神サービスは沖縄県内で実績NO.1を頂いており、住宅の総合リフォーム会社として広く認知されております。建物の現場調査・診断・見積もり・プランの作成まで対応しております。
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