こんにちは。那覇ショウルームの嘉手苅です。
2020年に世界を脅かしたコロナにより観光業に大打撃を受けた沖縄ですが、4年経った現在では以前のように観光地として賑わいを取り戻すとともに、今年(2024年)の8月には大型商業施設コストコのオープンや、2025年には大型テーマパークのJUNGLIA(ジャングリア)も沖縄県北部にオープン予定と、沖縄発展の勢いの凄さに地元民のひとりとして、驚きながらも有難さと嬉しさが込みあがってきます。 (#^^#)
さて、嬉しい話題がつきませんが、こと建築に関しては工事費の高騰や職人不足などが続いています。国土交通省が公開している「住宅経済関連データ」では、工事費の上昇を視認することができます。さらに、新設住宅着工戸数(持家・借家)が減少傾向であり、増改築・リフォームが上昇傾向となっていることなども確認することができます。
近年では、中古物件を購入してリフォームされる方が多くいらっしゃいますが、その工事目的には、「ライフスタイルに合わせて」、「建物の経年劣化」、「住環境の向上」などがあります。特に水廻り設備は衛生面や好み、ライフスタイルなどの理由から取替えの希望があります。今回は、水廻り設備の中からキッチンについてご紹介したいと思います。
1. 価格帯
まず、水廻り商品は私たちの生活の質を大きく左右する重要な要素ですが、その価格は機能性や利便性、デザイン性などで大きく変わります。近年では家具調などもあり、室内のインテリアとのコーディネートや、家族が集いやすくなるデザインも人気です。
システムキッチンの価格は、一般的に以下のように分かれています。
〇低価格帯(30万円〜50万円): 基本的な機能を備えたシンプルなデザインのキッチン。収納スペースは限られていますが、コストパフォーマンスに優れています。
〇中価格帯(50万円〜100万円): 機能性やデザインが充実しており、収納力も向上。オプションで食器洗い機や浄水器を追加することも可能です。
〇高価格帯(100万円以上): 高級素材やデザインが施されたキッチン。カスタマイズが可能で、最新の機能を搭載したモデルが多いです。
機能性
システムキッチンの機能性は、以下のポイントに注目して選ぶと良いでしょう。
〇収納力: 引き出しやキャビネットの数、サイズを確認し、必要な収納スペースを確保でき るかを考えます。
〇作業効率: 調理スペースやシンクの位置、コンロの配置など、作業動線を意識した設計が重要です。
〇デザイン: キッチンは家の中心的な場所であるため、インテリアに合ったデザインを選ぶことも大切です。
最新機器
水廻り商品の取り替えの理由のひとつに使い勝手の悪さや最新機能の設備を取り入れたいなどがあります。最新機能については以下の機能などがあります。
〇自動調理機能
最新のシステムキッチンでは、調理をサポートするために「自動調理機能」を備えたコンロやオーブンが導入されています。これにより、温度や時間を自動で調整し、食材をセットするだけで最適な調理が可能になります。例えば、「自動火加減調整」や「オートメニュー」など、料理に合わせた自動化が進んでおり、特に忙しい日常生活で大きな利便性を提供します。
〇食器洗い乾燥機
食器洗い乾燥機も、今ではシステムキッチンの定番アイテムとして広く採用されています。最新の機種は、省エネ性能や洗浄力が大幅に向上しており、食器だけでなく、調理器具の洗浄もスムーズに行える機能を持っています。また、音の静かさや、洗浄後に食器が乾燥される機能が進化しており、手間を減らしてくれます。
まとめ
水廻りは日常生活で頻繁に使用する場所です。特にキッチンでは古くなった設備やデザインは、使い勝手や快適さに影響を与えます。リフォームを行うことで、最新の設備やデザインを取り入れ、快適な生活空間を実現できます。また、リフォーム前にショウルームで確認することで使い勝手や色・材質・見栄えなどを実際にすることが出来ます。
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